内部統制とは?
内部統制とは、業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、法令遵守、資産の保全を達成するために組織内に整備・運用される仕組み。ITに関する統制は、IT全般統制とIT業務処理統制に分かれる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2016年度〜2018年度)。
ないぶとうせい
内部統制の意味
業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、法令遵守、資産の保全を達成するために組織内に整備・運用される仕組み。ITに関する統制は、IT全般統制とIT業務処理統制に分かれる。
内部統制の具体例
開発・運用の職務分掌やアクセス権管理はIT全般統制、業務システムに組み込まれた入力チェックや自動照合はIT業務処理統制。
内部統制は試験でどう引っ掛けられる?
可監査性とは、コントロールが有効に機能しているかを監査できるように、あらかじめログや証跡が残るようシステムを設計・運用すること。
内部統制と関連する用語
内部統制が出た過去問
金融庁の“財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準”における“ITへの対応”に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:ITの統制は、ITに係る全般統制及びITに係る業務処理統制から成る。
要点:ITの統制はIT全般統制とIT業務処理統制から成る
実施基準では、ITへの対応を「IT環境への対応」と「ITの利用及び統制」に分け、ITの統制は組織全体の基盤を支えるIT全般統制と、個々の業務処理の正確性を確保するIT業務処理統制から構成されるとしている。
出典:平成28年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問22(IPA)システム監査における、サンプリング(試査)に関する用語の説明のうち、適切なものはどれか。
正解:許容逸脱率とは、受け入れることができる所定の内部統制からの逸脱率であり、監査人がサンプルの件数を決めるときに用いられる指標である。
要点:許容逸脱率はサンプル件数を決めるための指標
許容逸脱率は、内部統制の運用テストにおいて監査人が受け入れられる逸脱(統制どおりに実施されていない)の割合の上限で、これを小さく設定するほど必要なサンプル件数は多くなる。したがってサンプル件数を決定する際の指標として用いられる。
出典:平成30年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問21(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。