情報資産管理とは?じょうほうしさんかんり
情報資産管理とは、守るべき情報と、それを扱う機器・システム・媒体を情報資産として洗い出し、重要度・機密区分・保管場所・管理責任者を付けて台帳で把握する活動。リスクアセスメントは資産の特定から始まるため、ここが抜けると評価も対策の優先順位付けも成り立たない。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
対策の予算は有限で、すべてを同じ強さで守ることはできない。何をどれだけ守るかを決めるには、まず何を持っているかと、それが失われたときの影響の大きさが要る。台帳は在庫表ではなく、機密性・完全性・可用性の3つの観点で重要度を付けるための下地である。
具体例
情報システム部門が全社の顧客データベース、ノートPC、利用中のクラウドサービスを棚卸しし、社外秘・部外秘といった機密区分と管理責任者を付けた台帳を作る。以後、機器の追加や廃棄のたびに更新する。
試験での引っ掛け
電子データだけを指すと誤解しやすいが、紙の契約書、ノートPCやUSBメモリといった物理的なもの、従業員が持つ知識やノウハウも情報資産に含まれる。また構成管理の台帳とは目的が違い、こちらは影響範囲ではなく守るべき価値の大きさで整理する。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの7 システム戦略 > 1. 情報システム戦略 > (1) 情報システム戦略に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。