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利用者認証(多要素認証・バイオメトリクス認証)とは?りようしゃにんしょう

利用者認証(多要素認証・バイオメトリクス認証)とは、本人確認に使う情報を、知識(パスワードなど知っているもの)、所持(IC カードやスマートフォンなど持っているもの)、生体(指紋・顔などその人自身の特徴)の3要素に分類する考え方。種類の異なる要素を2つ以上組み合わせる方式を多要素認証という。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2016年度〜2023年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:利用者認証、多要素認証・バイオメトリクス認証

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背景

パスワードだけの認証は、漏えい・使い回し・フィッシングのどれか1つで突破される。性質の違う要素を重ねると、攻撃者は入手経路の異なる2種類を同時に手に入れなければならず、遠隔からの一括攻撃が成立しにくくなる。要素の「種類」を数えるのはこのためで、同じ種類を重ねても攻撃経路は増えない。

具体例

マイナポータルへのログインは、マイナンバーカード(所持)を読み取ったうえで暗証番号(知識)を入力する。銀行アプリの生体認証は、登録済み端末(所持)と指紋・顔(生体)の組合せ。FIDO2/WebAuthn によるパスキーも、端末内の鍵と生体照合を組み合わせた同じ型にあたる。

試験での引っ掛け

多要素と多段階は別物で、パスワードの後に秘密の質問を出しても知識を2回使っているだけなので多要素にはならない。バイオメトリクス認証では、他人受入率(FAR)と本人拒否率(FRR)が判定しきい値によってトレードオフの関係になる点も問われる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2016年度〜2023年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 多要素と多段階は別物で、パスワードの後に秘密の質問を出しても知識を2回使っているだけなので多要素にはならない。