ポート番号とウェルノウンポートとは?ぽーとばんごうとうぇるのうんぽーと
ポート番号とウェルノウンポートとは、同じIPアドレスの中で通信相手のプログラムを選び分けるための16ビットの番号。0〜1023は主要サービス向けに予約されたウェルノウンポートで、送信側が接続ごとに取る動的な番号は49152以降に置かれる。1本の通信を一意に決めるのはポート単独ではなく、プロトコルと送信元・宛先のアドレスを合わせた5つ組である。
最終更新:2026-10-06
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IPアドレスだけでは、届いたパケットを1台の中のどのプログラムへ渡すかを決められない。ポート番号は、この最後の1段の宛先を表すために置かれた。機器側では、ポートを1つ開けるという判断がそのまま攻撃面の広さになる。開発中に立てたtelnetやHTTPを出荷ビルドで閉じ忘れる事故が起きやすいのは、閉じ忘れても製品機能は正常に動いてしまい、機能試験の項目にも上がらないからである。
具体例
産業機器ではModbus/TCPが502、MQTTが1883(TLSは8883)、CoAPがUDPの5683を使う。機器側で「listenするのは502だけ、あとはクライアントとしての発信だけ」と仕様で決めておけば、出荷ビルドに対して実機へポートスキャンをかけ、それ以外が開いていないことを検査項目として確認できる。
試験での引っ掛け
送信元ポートは接続ごとに変わる動的な番号なので、戻りの通信を送信元ポート固定で許可する設定を書くと破綻する。戻りはステートフルインスペクションで自動許可するのが正しい。またウェルノウンポートは登録と慣習であって強制ではなく、番号を変えれば安全になるわけでもない。暗記は主要サービスと自分の扱うプロトコルだけでよい。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。