HTTPとHTTPSとは?えいちてぃーてぃーぴーとえいちてぃーてぃーぴーえす
HTTPとHTTPSとは、要求と応答を1往復ずつテキストのメッセージで交わす通信規約。クライアントがメソッド(GET・POSTなど)とURLを送り、サーバが状態コードと本体を返す。既定ポートは80番。この往復をそのままTLSの暗号化通信路の中で行うのがHTTPSで、既定ポートは443番、経路の盗聴・改ざん防止とサーバ証明書による相手の確認が加わる。
最終更新:2026-10-06
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初期のWebは学術文書の閲覧を想定しており、経路上を平文が流れることが問題にならなかった。決済や認証を扱うようになると、途中の機器で内容を読まれ書き換えられる前提が現実の脅威になり、既存のHTTPを作り変えずにTLSという下敷きの上へ載せる形で解決した。組込み機器がクラウドへ測定値を上げる構成でも、機器側の通信ライブラリが担うのはこの階層である。
具体例
AWS IoT Coreなどへセンサ値を上げる機器は、HTTPSのPOSTでJSONを送り、サーバは200や201の状態コードを返す。マイコン側ではmbed TLSやwolfSSLといった軽量TLSライブラリが鍵交換と暗号化を担当する。
試験での引っ掛け
HTTPSは別のプロトコルではなくHTTPをTLSで包んだもので、守られるのは経路だけ。証明書は「相手がそのドメインの持ち主である」ことしか示さず、サイトの中身が安全である保証ではない(フィッシングサイトも証明書を取得できる)。状態を持たない規約なので、ログイン状態の保持はcookieやセッションIDという別の仕組みで実現している。
関連用語
出典・参考
高度試験 午前I(高度午前I 相当)のシラバスの3 技術要素 > 5. ネットワーク応用 > (1) インターネットに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。