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IPv6と移行技術とは?あいぴーぶいろくといこうぎじゅつ

IPv6と移行技術とは、アドレス長を128ビットへ拡張して枯渇を解消したインターネットプロトコル。ヘッダを40バイト固定に簡素化し、アドレスの自動設定(SLAAC)と近隣探索(NDP)を備える。IPv4とは直接通信できないため、移行にはデュアルスタック、トンネリング、NAT64などのトランスレータを使い分ける。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

32ビットでは全世界の機器へ一意のアドレスを配れず、NATで場をしのいできたが、外から機器へ到達できないという副作用が残った。機器の数が人の数を超えるIoTでは、一意のアドレスと自動設定が前提になる。一方でヘッダ40バイトは、センサが数十バイトを送るような低速・低消費電力の無線には重すぎるため、圧縮する派生規格が要る。

具体例

電池駆動のセンサネットワークでは、IPv6をそのまま載せず6LoWPANでヘッダを圧縮し、IEEE 802.15.4のフレーム(最大127バイト)へ収める。ThreadやWi-SUNはこの上に組まれている。企業網側の移行では、サーバと端末の双方にv4/v6の両方を持たせるデュアルスタックが基本になる。

試験での引っ掛け

「アドレスが増えただけ」ではなく動作そのものが変わる。ブロードキャストは廃止されてマルチキャストとNDPに置き換わり、経路上のルータは分割をしないので送信側がパスMTUを扱う(最小MTUは1280バイト)。IPv6にすればセキュリティが自動的に高まる、という理解も誤りである。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 「アドレスが増えただけ」ではなく動作そのものが変わる。