AIDMA・AISASとは?あいどま・あいさす
AIDMA・AISASとは、買い手が購入に至るまでの心の動きを段階で表したモデル。AIDMAはAttention(注意)→Interest(関心)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(行動)の5段階。AISASはInterestの次にSearch(検索)を、Actionの後にShare(共有)を置き、自分で調べ、買った後に発信する行動を組み込んだもので、電通が提唱した。
最終更新:2026-10-06
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AIDMAが前提にしていたのは、売り手の広告以外に情報源がなく、店頭に立つまで記憶を保たせる必要があった時代の買い方だった。検索とSNSが加わると、買い手は必要になった時点で自分から調べられるので記憶に頼る段階が薄れ、代わりに「調べたときに見つかるか」「買った人が語ってくれるか」が売上を左右するようになる。どちらのモデルで考えるかが、そのまま販促予算の置き場所の違いになる。
具体例
広告で認知を作ったうえで、比較サイトや検索結果に自社の情報が並ぶよう記事と仕様情報を整え(Search)、購入後のレビュー投稿や紹介を促す仕掛けを置く(Share)という設計はAISASを下敷きにしている。反復広告で記憶に働きかけることへ予算を寄せるのはAIDMA型の設計。
試験での引っ掛け
AISASの2つのSはSearch(検索)とShare(共有)で、位置も違う——SearchはActionの前、ShareはActionの後。AIDMAのMはMemory(記憶)であり、AISASにはこの段階が無い点が対比で問われる。
関連用語
出た過去問
出典:令和3年度 春期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問8(IPA)
AIDMAモデルの活用方法はどれか。
正解:消費者が製品を購入するまでの心理の過程を、注意、興味、欲求、記憶、行動に分け、各段階のコミュニケーション手段を検討する。
要点:AIDMAは注意・興味・欲求・記憶・行動の購買心理5段階モデル
AIDMAモデルは、消費者が広告に接してから購買に至るまでの心理過程を、Attention(注意)、Interest(興味)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行動)の5段階に分けて捉えるモデルである。各段階で必要な働きかけが異なるため、段階ごとに適した広告・販促などのコミュニケーション手段を設計するのに用いる。
出典・参考
高度試験 午前I(高度午前I 相当)のシラバスの8 経営戦略 > 2. マーケティング > (1) マーケティング理論に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。