内部割込みとは?ないぶわりこみ
内部割込みとは、実行中の命令そのものが引き金となって発生する割込み。ゼロ除算、不正命令、メモリ保護違反、ページフォールト、システムコールが該当する。異常終了したジョブのダンプに残る例外の種別は、原因がプログラム側か機器側かを分ける最初の手掛かりになる。
最終更新:2026-10-06
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割込みの仕組みが無ければ、処理装置は異常を検知しても走り続けるか止まるかしかなく、どこで何が起きたかが記録に残らない。命令の実行を安全な位置で中断し、原因の種別を示したうえで所定のハンドラへ渡す形にしたことで、事後にログとダンプから追える。ITサービスマネージャ試験では、障害の一次切り分けと問題管理の原因究明を支える下地として問われる。
具体例
Linuxのバッチが SIGSEGV で落ちた場合も、Windowsのイベントログに例外コード 0xC0000005 が残る場合も、どちらもメモリ保護違反という内部割込みである。示しているのは参照先の誤りなので、保守部品の手配ではなく開発部門への引き継ぎが正しい一手になる。
試験での引っ掛け
電源異常、入出力の完了通知、オペレータ操作のように処理装置の外で起きた事象は外部割込み。タイマ割込みは内蔵タイマであっても周辺回路からの信号なので外部に分類される。「装置の内か外か」ではなく「実行中の命令が原因か」で分ける。
関連用語
出た過去問
出典:令和3年度 春期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問21(IPA)
内部割込みの要因として、適切なものはどれか。
正解:演算結果がオーバフローした。
要点:内部割込みはプログラム自身の実行が原因(オーバフロー等)
内部割込みは、実行中のプログラムの処理そのものが原因で発生する割込みで、演算のオーバフローやゼロ除算、ページフォールト、特権命令違反、SVC(スーパバイザコール)などが該当する。これに対し外部割込みは、周辺装置やタイマ、電源など、実行中の命令とは無関係な外部要因によって起こる。DMA完了通知、タイマ満了、電源異常はいずれも外部割込みである。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。