SSHとは?エスエスエイチ
SSHとは、離れた場所にあるサーバへ安全に接続し、操作やファイル転送を行うための暗号化されたプロトコル。利用者とサーバの間の通信全体を暗号化したうえで、公開鍵やパスワードによって相手を確かめる。既定のポート番号は22番。
最終更新:2026-10-06
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かつての遠隔接続はIDもパスワードも操作の内容も平文で流れており、経路の途中で盗み見れば管理者権限がそのまま手に入る状態だった。通信を暗号化し、接続先が本物かどうかも確かめられる方式へ置き換わったのがこれにあたる。管理者だけが使う強い権限の入口なので、誰に鍵を配りいつ回収したかという特権的アクセス権の管理が問われる。
具体例
委託先の保守要員が社内サーバへ遠隔で接続し点検する場面が典型で、平文のTelnetを禁止してこちらに限定する運用が一般的。鍵の配布先を台帳で管理し、契約が終わった時点で鍵を無効にするところまでを委託の規程に書く。
試験での引っ掛け
公開鍵認証では、接続先のサーバへ登録するのが公開鍵、手元から出さないのが秘密鍵で、向きを逆に覚えやすい。守られるのは通信経路だけで、接続先のサーバ自体が侵害されていれば意味がない。既定のポートは22番、平文のTelnetは23番で、番号の取り違えも狙われる。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問29(IPA)
SSHの説明はどれか。
正解:リモートログインやリモートファイルコピーのセキュリティを強化したプロトコル,及びそのプロトコルを実装したコマンド
要点:SSHはリモート操作の通信を暗号化するプロトコル
SSH(Secure Shell)は、リモートログインやファイル転送の通信を暗号化し、あわせてサーバとクライアントの認証を行うプロトコルであり、その実装コマンド群も指す。平文で通信するtelnetやrsh、rcpを置き換える目的で普及した。公開鍵認証を使えばパスワードを送らずに認証でき、より安全な運用ができる。
出典:平成31年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問29(IPA)
利用者PC上のSSHクライアントからサーバに公開鍵認証方式でSSH接続するとき、利用者のログイン認証時にサーバが使用する鍵とSSHクライアントが使用する鍵の組み…
正解:サーバに登録されたSSHクライアントの公開鍵と、利用者PC上のSSHクライアントの秘密鍵
要点:SSH公開鍵認証はサーバが公開鍵で検証しクライアントが秘密鍵で署名
SSHの公開鍵認証では、利用者があらかじめ自分の公開鍵をサーバへ登録しておく。認証時にはクライアントが手元の秘密鍵で署名を作り、サーバは登録済みの公開鍵でその署名を検証する。秘密鍵は利用者のPCから出さないため、通信を盗聴されても認証情報は漏れない。
出典・参考
公式シラバスの1 技術要素 > 5 セキュリティ実装技術 > セキュアプロトコルに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。