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S/MIMEとは?エスマイム

S/MIMEとは、電子メールにディジタル署名と暗号化を施すための規格。PKIで発行されたメール用の証明書を使い、送信者が本人であること、本文が途中で書き換えられていないこと、第三者に読まれないことを担保する。利用には送受信者の双方が対応し、証明書を持っている必要がある。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報セキュリティマネジメント試験の過去問では4回出題されています(2018年度〜2022年度)。

情報セキュリティマネジメント試験の頻出用語/全分野

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背景

メールの差出人欄は、送る側が自由に書ける。プロトコルの設計上、名乗りを検証する仕組みが最初から無いため、なりすましは技術的な障壁なしに成立してしまう。本文も経路上では保護されない。この二つに対し、送信者個人の署名と本文の暗号化という形で答えるのがS/MIMEである。取引先とのやり取りで「本当にその人が出したのか」を問われる場面が、管理側にとっての典型的な出番になる。

具体例

企業間で見積書や契約書をメールでやり取りする際、S/MIME対応のメールソフトで署名を付ければ、受信側の画面に検証結果が表示される。送信者の真正性が求められる連絡や、機密性の高い添付ファイルを送る場面で使われる。

試験での引っ掛け

SPF・DKIM・DMARCとは守る対象が違う。あちらは受信側が送信元のドメインの正当性を確かめる仕組みで、S/MIMEは送信者個人の署名と本文の暗号化。同じ「なりすまし対策」でも粒度が別になる。PGPとも異なり、S/MIMEは認証局を頂点とするPKIに依存するのに対し、PGPは利用者どうしが署名し合う信頼の輪を前提とする。署名を付けただけでは本文は暗号化されない点も要注意。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2018年度〜2022年度)
  • 分野:全分野
  • SPF・DKIM・DMARCとは守る対象が違う。