DKIMとは?
DKIMとは、ディジタル署名を使った送信ドメイン認証技術。送信サーバがメールにディジタル署名を付与し、受信側はDNSに公開された公開鍵を使って署名を検証することで、送信元の正当性と内容の改ざんの有無を確認する。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2019年度)。
ディーキム
DKIMの意味
ディジタル署名を使った送信ドメイン認証技術。送信サーバがメールにディジタル署名を付与し、受信側はDNSに公開された公開鍵を使って署名を検証することで、送信元の正当性と内容の改ざんの有無を確認する。
DKIMの具体例
メールサービス提供者が送信メールに自動でDKIM署名を付与し、受信側メールサーバが検証に成功したメールだけを正規の送信元からのものとして扱う。
DKIMは試験でどう引っ掛けられる?
SPFは送信元IPアドレスで判定するのに対し、DKIMはディジタル署名で判定する点が異なる。両者は仕組みが異なる別々の送信ドメイン認証技術。
DKIMと関連する用語
DKIMが出た過去問
SPF(Sender Policy Framework)の仕組みはどれか。
正解:電子メールを受信するサーバが,電子メールの送信元のドメイン情報と,電子メールを送信したサーバのIPアドレスから,ドメインの詐称がないことを確認する。
要点:SPFはDNS公開のIPと実送信元を照合し詐称を見抜く
SPFは、ドメイン所有者が自ドメインのメールを送信してよいサーバのIPアドレスをDNSにSPFレコードとして公開しておく仕組みである。受信側は、送信元として名乗られたドメインのSPFレコードと、実際に接続してきたサーバのIPアドレスを照合し、送信元ドメインの詐称を検出する。ディジタル署名で検証する方式はDKIMであり、混同しやすい。
出典:平成30年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問10(IPA)SPF(Sender Policy Framework)の仕組みはどれか。
正解:電子メールを受信するサーバが、電子メールの送信元のドメイン情報と、電子メールを送信したサーバのIPアドレスから、送信元ドメインの詐称がないことを確認する。
要点:SPFはDNS公開のIPアドレスで送信元ドメインの詐称を検出する
SPFは、ドメイン所有者がそのドメインの正当な送信元メールサーバのIPアドレスをDNSのTXTレコードで公開し、受信側が実際の接続元IPアドレスと照合して送信元ドメインの詐称を検出する仕組みである。ディジタル署名で検証するDKIMとは方式が異なり、SPFはIPアドレスベースの認証である点が区別のポイントになる。
出典:令和1年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問7(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。