調達作業範囲記述書(調達SOW)とは?ちょうたつさぎょうはんいきじゅつしょ
調達作業範囲記述書(調達SOW)とは、調達する作業の範囲を、供給者が提案でき、そのまま遂行できる程度まで詳細に書き下ろした文書。作業内容と成果物、仕様と数量、品質水準、納入の時期と場所、受入基準、報告の要求などを記載し、RFPに添えて供給者へ提示する。
最終更新:2026-10-06
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「テストを支援すること」といった粒度で発注すると、どこまでやれば完了なのかが双方で食い違い、検収の場で追加費用と責任の押し付け合いが起きる。作業の範囲と受入基準を先に文書で固定しておくことだけが、契約後の紛争を防ぐ手立てになる。PM試験でも、納入物が調達仕様書に適合しているかを判定する検収条件の設定が技能として求められている。
具体例
「対象は結合テストの実施と検出障害の修正。ケース数と実施期間、週次の報告様式、合格基準は重大欠陥ゼロ、納入物はテスト仕様書と結果報告書」というように、量と基準を数えられる形で書いて提示する。
試験での引っ掛け
供給者の選定基準や、支払条件・知的財産権の帰属といった契約条項は調達SOWの記載事項ではなく、選定基準書や契約書の側に置く。SOWが定めるのは、あくまで何をどこまで作って納めるのかという作業の範囲に限られる。
関連用語
出た過去問
出典・参考
高度試験 午前I(高度午前I 相当)のシラバスの5 プロジェクトマネジメント > 10. プロジェクトの調達 > (3) ツールと技法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。