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NTPとは?えぬてぃーぴー

NTPとは、ネットワーク越しに機器の時刻を合わせるプロトコル。UDP 123番を使い、stratumと呼ぶ階層で上位の正確な時刻源から下位へ配る。問合せと応答の往復時間から片道遅延を推定して補正するため、行きと帰りで遅延が大きく違う経路では誤差が残る。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では3回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2025年度)。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:Network Time Protocol、NTP(時刻同期プロトコル)、時刻同期プロトコル、NTP(時刻同期)、時刻同期

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背景

分散したサーバや機器の時刻がずれていると、複数装置のログを時刻順に並べ直せず、障害の因果関係も攻撃の追跡もたどれない。証明書の有効期限判定や時刻に依存する認証方式は、数分のずれで失敗する。シラバスでも時刻同期は監視・障害分析・セキュリティ侵害の分析すべての前提に位置するため、参照先をどう階層化し、どこまで冗長化するかが設計課題になる。

具体例

情報通信研究機構(NICT)が公開するntp.nict.jpは、日本標準時に直結した上位の時刻源として広く参照されている。社内では上位を複数参照するNTPサーバを冗長構成で置き、全機器はそれだけを見るようにすると、外向きの通信も1か所に絞れて境界の設定が単純になる。

試験での引っ掛け

stratumは数字が小さいほど上位で、1が最上位。大小を逆にした選択肢が出る。またNTPは踏み台にされる側としても問われ、過去の実装のmonlistのように小さな要求へ非常に大きな応答を返す機能が増幅攻撃に悪用された。対策は当該機能の無効化と、外部からの問合せを受け付けない設定。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • stratumは数字が小さいほど上位で、1が最上位。