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syslogとは?しすろぐ

syslogとは、機器が出すログメッセージに、発生元の種別(ファシリティ)と重要度(severity)を付けて集約サーバへ送る仕組み。伝統的にUDPの514番を使い、TCPやTLSでの転送も規定されている。機器ごとに散らばるログを1か所へ集め、時刻をそろえて突き合わせられるようにするのが役目である。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

障害の切り分けでは、1台のログだけを見ても原因にたどり着けない。上流の回線が落ちた、電源が瞬断した、経路が切り替わった、といった事象は複数の機器に別々の形で記録される。しかもネットワーク機器の内部の保存領域は小さく、再起動で消えることも多い。外へ出して集めておかなければ、事象の後で見に行ったときには何も残っていない。

具体例

全機器の転送先を集約サーバへ向け、NTPで時刻を合わせたうえで、経路のフラッピングとインタフェースのリンクダウンを時系列に並べて原因の順序を確かめる。重要度でふるい分け、warning以上は監視システムへ渡して通知、informationalは保管のみ、と扱いを分けることで、重要な通知が大量のログに埋もれるのを避ける。

試験での引っ掛け

UDP転送には到達保証がなく、輻輳している最中——つまり最も知りたい瞬間——のログほど落ちる。証跡として使うなら、時刻同期と転送経路の保護、集約先での改ざん対策が前提になる。またsyslogは機器が能動的に送る仕組みで、管理側から取りに行くSNMPのポーリングとは向きが逆である点も対比で問われる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • UDP転送には到達保証がなく、輻輳している最中——つまり最も知りたい瞬間——のログほど落ちる。