MIMEとは?まいむ
MIMEとは、ASCIIしか運べない電子メールで、日本語の本文や添付ファイルを扱えるようにする形式の拡張。文字コードと符号化方式をヘッダで宣言し、本文と添付を複数のパートに分けて構成する。Base64による約33%のサイズ増加が、上限値や帯域の見積りに直接効いてくる。
最終更新:2026-10-06
ネットワークSPを最短で暗記・合格する →背景
SMTPは7ビットASCIIの行指向で設計されており、任意のバイト列をそのまま通せない。世界中の中継サーバを入れ替えるのは非現実的なので、下位はそのままにして、運ぶ側がASCIIの範囲へ詰め替え、その約束をヘッダで宣言する形にした。下位を変えずに上位で辻褄を合わせるこの型は、後のS/MIMEや添付検査の土台にもなっている。
具体例
10MBの設計書を添付するとBase64で約13.3MBになり、ヘッダを足すとさらに増える。ゲートウェイの上限を10MBに設定していると元ファイル10MBの添付は通らない。拠点からの一斉送信を見込むなら、この膨張ぶんを回線の見積りにも入れておく。
試験での引っ掛け
MIMEの符号化は暗号化ではなく誰でも元に戻せるので、秘匿にはS/MIMEなど別の仕組みが要る。もう一点、宣言されたContent-Typeや拡張子は実体と一致する保証が無く、宣言だけを見てファイル種別や安全性を判断してはいけない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。