MQTTとは?えむきゅーてぃーてぃー
MQTTとは、ブローカと呼ぶ仲介サーバを挟む、パブリッシュ/サブスクライブ型の軽量メッセージングプロトコル。送信側はトピックを指定して発行し、受信側はトピックを購読するだけで、互いの所在を知らなくてよい。TCP上で動き、ヘッダが数バイトと小さく、到達保証の強さをQoS 0〜2から選べる。
最終更新:2026-10-06
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多数のセンサが1台のサーバへ直接つなぐ構成では、サーバのアドレスが変わるたびに全端末を直すことになり、受け手を増やすたびに送信側の改修も要る。加えて電池駆動・細い回線の機器にとっては、HTTPのヘッダですら重い。送り手と受け手を仲介役で切り離し、ヘッダを削りきることで、IoTの台数と制約に合わせた設計になっている。
具体例
工場の多数のセンサが factory/line1/temp のようなトピックへ発行し、監視アプリと記録用データベースがそれぞれ購読する。OASISが標準化し、Eclipse Mosquittoが代表的なブローカ実装として使われている。
試験での引っ掛け
送信側と受信側は直接やり取りせず、必ずブローカを経由する。そのためブローカが単一障害点になる点も設計上の論点。TCP上で動くので、UDP上で動くCoAPと対比して出題される。QoS 2で保証されるのは重複なしの到達であって、遅延ではない。
関連用語
出た過去問
出典:令和3年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問12(IPA)
IoTで利用される通信プロトコルであり、パブリッシュ/サブスクライブ(Publish/Subscribe)型のモデルを採用しているものはどれか。
正解:MQTT
要点:MQTTはブローカ経由のPub/Sub型IoTメッセージングプロトコル
MQTTは、ブローカを介してメッセージを配送するパブリッシュ/サブスクライブ型の軽量なメッセージングプロトコルである。送信側(パブリッシャ)はトピックを指定して発行し、受信側(サブスクライバ)はトピックを購読するだけでよく、両者は互いの存在を知る必要がない。ヘッダが小さく帯域や電力に制約のあるIoT機器に向く。
出典・参考
高度試験 午前I(高度午前I 相当)のシラバスの3 技術要素 > 5. ネットワーク応用 > (6) モバイルシステムに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。