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SMTP/ESMTPとは?えすえむてぃーぴー

SMTP/ESMTPとは、電子メールをクライアントからサーバへ、またサーバ間で転送するプロトコルで、25番ポートを使う。ESMTPはその拡張で、セションの開始にHELOではなくEHLOコマンドを用い、サーバが対応する拡張機能(AUTH、SIZE、8BITMIME、STARTTLSなど)を応答で通知する。宛先を指定するエンベロープは、本文のヘッダにあるFrom・Toとは独立に、MAIL FROMとRCPT TOで与える。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では4回出題されています(2016年度〜2022年度)。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:Simple Mail Transfer Protocol、SMTP、ESMTP

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背景

SMTPは相手を信用できる研究ネットワークの時代に、誰でも中継してよい前提で作られた。その素直さが迷惑メールの踏み台にされ、認証・暗号化・サイズ制限といった機能を後から足す必要が生じたが、既存のサーバと会話できなくなる作り直しは選べない。EHLOで対応機能を名乗り合い、通じなければHELOに落ちる拡張の形はその制約から出ている。送信ドメイン認証やサブミッションポートの設計意図もここに繋がる。

具体例

国内のISPは第三者中継と送信元詐称を抑えるため、動的アドレスからの25番あて通信を遮断するOP25Bを実施しており、利用者はサブミッションポート587番でSMTP認証を経て送信する。Microsoft 365やGoogle Workspaceのようなクラウドメールも同じ経路をとる。

試験での引っ掛け

ESMTPの開始コマンドはEHLOで、HELOは従来のSMTP。SMTPが担うのは送信と転送だけで、受信箱からの取り出しはPOP3(110番)やIMAP4(143番)が担当する。SPFが照合するのはヘッダのFromではなくMAIL FROMのエンベロープFromで、この2つは一致しないことがある。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2016年度〜2022年度)
  • 分野:午前II
  • ESMTPの開始コマンドはEHLOで、HELOは従来のSMTP。