STARTTLSとは?
STARTTLSとは、平文で開始したメールのセッションを、専用のコマンドを契機に同じポート上で暗号化通信へ切り替える方式。最初からTLSで始める専用ポート方式との違いと、相手が対応していなければ平文のまま続くという性質が問われる。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
すたーとてぃーえるえす
STARTTLSの意味
平文で開始したメールのセッションを、専用のコマンドを契機に同じポート上で暗号化通信へ切り替える方式。最初からTLSで始める専用ポート方式との違いと、相手が対応していなければ平文のまま続くという性質が問われる。
STARTTLSの具体例
587番で接続して能力の応答にSTARTTLSがあれば、コマンドを送ってハンドシェイクへ移り、その後に認証と送信を行う。サーバ間の25番でも使われるが、相手が非対応なら平文で送られるため、内容そのものを守りたいときは本文レベルの暗号化を併用する。
STARTTLSは試験でどう引っ掛けられる?
中間者が能力応答からSTARTTLSの広告を削れば平文へ落とせるため、それ自体では盗聴を確実に防げない。ポート番号だけでは暗号化の有無を判断できず、587番=必ず暗号化という思い込みが設問で狙われる。
STARTTLSと関連する用語
STARTTLSが出た過去問
SMTP(ESMTPを含む)のセッション開始を表すコマンドはどれか。
正解:EHLO
要点:ESMTPのセッション開始コマンドはEHLO
SMTPのセッションは、クライアントが自分のホスト名を名乗るHELOコマンドで始まる。ESMTPではこれを拡張したEHLOを使い、サーバは応答として自分が対応している拡張機能(SIZE、STARTTLS、AUTHなど)の一覧を返す。MAIL・RCPT・DATAはセッション確立後にメールを送るための手順である。
出典:令和4年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問8(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。