レビュー(ウォークスルー・インスペクション・ラウンドロビン)とは?れびゅー
レビュー(ウォークスルー・インスペクション・ラウンドロビン)とは、成果物を関係者で読み合わせ、後工程へ渡す前に欠陥を見つける活動。作成者自身が主導して非公式に進めるのがウォークスルー、モデレータが進行役を務め役割・手順・記録を定めて公式に行うのがインスペクション、参加者が持ち回りで責任者を務めて全員の参加意識を高めるのがラウンドロビンである。
最終更新:2026-10-06
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不具合は発見が遅れるほど手戻りが大きくなる。設計段階の一行の誤りも、実装とテストを経て本番で顕在化すれば、直す範囲は関連する成果物すべてへ及ぶ。動かして確かめられない設計書や仕様書の段階では、人が読むことでしか欠陥を見つけられない。対象の重さに応じて進め方の厳格さを選べるよう、複数の形式が用意されている。
具体例
ネットワーク設計では、アドレス設計やACLのように後から直しにくい部分はモデレータを立てたインスペクションにかけ、指摘を記録に残す。運用中の小さな設定変更は作成者主導のウォークスルーで足りる、というように対象の重さで使い分ける。
試験での引っ掛け
判別点は「誰が仕切るか」である。インスペクションは公式でモデレータが進行し、指摘と統計を記録に残す。ウォークスルーは作成者主導の非公式な読み合わせである。なお同じウォークスルーでも、システム監査では処理の流れを実際に追跡して統制を確かめる技法を指す。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問20(IPA)
社内ネットワークとインターネットの接続点に、ステートフルインスペクション機能をもっていない、静的なパケットフィルタリング型のファイアウォールを設置している。この…
正解:PC→SMTPサーバ: 送信元1024以上/宛先25、SMTPサーバ→PC: 送信元25/宛先1024以上
要点:SMTPは宛先25番、戻りは送信元25番を許可する
SMTPの待受けポートは25番なので、PCからSMTPサーバへ向かうパケットは宛先ポート25番、送信元ポートはPCが動的に割り当てる1024番以上となる。ステートフルインスペクションがない静的フィルタリングでは戻りの通信も明示的に許可する必要があり、SMTPサーバからPCへ向かうパケットは送信元25番、宛先1024番以上を許可する。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。