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FTP(アクティブモード/パッシブモード)とは?えふてぃーぴー

FTP(アクティブモード/パッシブモード)とは、制御の命令とファイルの中身を別々のコネクションで運ぶ点に特徴があるファイル転送プロトコル。制御側は常にクライアントからサーバの21番へ張るが、データ側は向きが二通りある。サーバの20番から利用者側へ張り返すのがアクティブモード、サーバがPASVで待受ポートを通知し利用者側から張るのがパッシブモードである。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2025年度)。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:FTP、アクティブモード/パッシブモード、アクティブモード

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背景

FTPが設計された当時のインターネットには、アドレス変換も境界ファイアウォールも無く、サーバから利用者側へ接続を張り返すことに支障がなかった。その後NAPTと境界防御が当たり前になると、外側から内側への接続が通らずアクティブモードが成立しなくなり、接続の向きをクライアント発にそろえるパッシブモードが用意された。既存プロトコルを新しい境界設計へ載せ替える典型例として、通信の向きと開放すべきポートの検討で問われる。

具体例

理化学研究所のミラーサイトのように、大容量の公開アーカイブをFTPで配ってきた例は多い。境界の内側にいる利用者はパッシブモードで接続するので、ファイアウォールは内から外への高位ポート宛の通信だけを許可すればよく、外から内への穴を開けずに済む。

試験での引っ掛け

パッシブモードでは制御もデータもクライアント発になる。向きを入れ替えた選択肢が定番。アクティブモードで外部からの接続を受けるのはサーバではなくクライアント側の高位ポートである点も取り違えやすい。またFTPは認証情報まで平文で流れるため、暗号化するならTLSを使うFTPSかSSH上のSFTPで、この2つも別物。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2017年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • パッシブモードでは制御もデータもクライアント発になる。