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HTTP/2とは?えいちてぃーてぃーぴーつー

HTTP/2とは、1本のTCPコネクションの中に複数のストリームを作り、要求と応答を多重化するHTTPのバージョン。ヘッダをHPACKで圧縮し、要求した順序に縛られずに応答を返せるため、往復遅延の大きい経路でもコネクション数を増やさずに並行して取得できる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

HTTP/1.1では1本の接続で1つの要求が終わるまで次を出せず、前の応答が詰まると後続が待たされた。回避策としてブラウザは6本前後の接続を張り、サイト側はドメインを分けて接続数を稼いだが、接続のたびにハンドシェイクが要り、サーバとロードバランサの同時接続数も膨らんだ。順序の縛りをストリームIDで外し、1本の中で並行させたのがHTTP/2である。

具体例

画像を100個読み込む画面では、従来は同時接続数の上限が律速していたが、1本の接続で並行取得できるようになる。ドメインを分けて接続数を稼ぐ従来の高速化はかえって接続を増やすため不要になり、ロードバランサ側でも1接続あたりの多重度が上がるぶん、同時接続数だけでなくストリーム数で負荷を見る必要が出てくる。

試験での引っ掛け

多重化してもTCPは1本なので、パケットが1つ落ちると再送が終わるまで全ストリームが止まる(TCPレベルの先頭ブロッキング)。アプリ層の詰まりは解けても下位層の詰まりは残っており、これがHTTP/3への動機になった。また実運用では暗号化が前提のため、平文を前提にした中継装置や監視はそのままでは中身を追えない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 多重化してもTCPは1本なので、パケットが1つ落ちると再送が終わるまで全ストリームが止まる(TCPレベルの先頭ブロッキング)。