RLOとは?
RLOとは、Unicodeの、以降の文字列の表示順を右から左へ反転させる制御文字。ファイル名に埋め込むことで、実行ファイルの拡張子を画像や文書のように見せかける。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2024年度)。
あーるえるおー
RLOの意味
Unicodeの、以降の文字列の表示順を右から左へ反転させる制御文字。ファイル名に埋め込むことで、実行ファイルの拡張子を画像や文書のように見せかける。
RLOの具体例
「あああ[RLO]cod.exe」というファイル名が「あああexe.doc」のように表示され、文書ファイルと誤認させる。
RLOは試験でどう引っ掛けられる?
実体は変わらず、あくまで表示上の偽装である。拡張子の表示設定を確認する、実行前に種別を確かめるといった運用が対策。
RLOと関連する用語
RLOが出た過去問
RLO(Right-to-Left Override)を利用した手口はどれか。
正解:文字の表示順を変える制御文字を利用し、ファイル名の拡張子を偽装する。
要点:RLOは表示順を反転させて拡張子を偽装する制御文字
RLO(Right-to-Left Override)はUnicodeの制御文字で、これ以降の文字の表示順を右から左へ反転させる。攻撃者はこれをファイル名に埋め込むことで、実際は実行ファイルであるものが文書ファイルなどに見えるよう拡張子を偽装し、利用者に開かせる。表示だけが変わり実体は変わらないため、見た目の拡張子を信用しないことが対策となる。
出典:令和4年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問16(IPA)RLO (Right-to-Left Override) を利用した手口はどれか。
正解:文字の表示順を変える制御文字を利用して、ファイル名の拡張子を偽装する。
要点:RLOは表示順を反転させて拡張子を偽装する制御文字
RLO(Right-to-Left Override)はUnicodeの制御文字で、これ以降の文字を右から左へ並べて表示させる。ファイル名の途中に埋め込むと、実際は実行ファイルなのに文書ファイルに見えるよう拡張子を偽装できる。表示だけが変わり実体は変わらないため、見た目の拡張子を鵜呑みにしないことが対策となる。
出典:令和6年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。