クイックソートとは?くいっくそーと
クイックソートとは、基準値(ピボット)を1つ選び、それより小さい要素の集まりと大きい要素の集まりに分割し、各部分に同じ手順を適用して整列する方法。平均計算量はO(n log n)で実用上非常に速いが、分割が偏ると最悪O(n²)になる点がFEの定番論点。
最終更新:2026-10-07
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[4,1,6,3,5]でピボットに4を選ぶと、[1,3]と[6,5]に分けられ4の位置が確定する。左右それぞれで同じ操作を繰り返せば[1,3,4,5,6]になる。ピボットに中央値に近い値を選べるほど分割が均等になり、深さがlog n程度に収まる。
試験での引っ掛け
「常にO(n log n)」という選択肢は誤り。整列済みデータで端の値をピボットにすると片側が空になり最悪O(n²)。またマージソートと違って作業用の配列がほぼ不要(追加領域が小さい)点、および不安定なソートである点も問われる。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:令和5年度 春期 高度試験 午前Ⅰ 問3(IPA)
配列に格納されたデータ2, 3, 5, 4, 1に対して、クイックソートを用いて昇順に並べ替える。2回目の分割が終わった状態はどれか。ここで、分割は基準値より小…
正解:1, 2, 3, 5, 4
要点:クイックソートは基準値の前後に振り分ける操作を再帰的に繰り返す
1回目は左端の2を基準に、より小さい1と、より大きい3・5・4に分けるので並びは1, 2, 3, 5, 4となる。2回目は右側のグループ3, 5, 4を左端の3を基準に分割するが、3より小さい要素がないため3の位置は動かず、5・4がそのまま右側に残る。よって配列全体は1, 2, 3, 5, 4のままである。
出典・参考
公式シラバスの1 基礎理論 > 2. アルゴリズム > (2) 代表的なアルゴリズムに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。