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ITILとは?あいてぃる

略語の意味

ITIL=Information Technology Infrastructure Library

IT サービスを安定して提供し、運用していくためのうまいやり方を集めた手引き(お手本集)

Information
情報
Technology
技術
Infrastructure
土台・基盤
Library
図書館・本の集まり

ITILとは、ITサービスの運用管理について、うまくいったやり方(ベストプラクティス)を集めて体系化したガイドライン集。インシデント管理(障害が起きたときにまず元に戻す)・問題管理(原因を突き止めて再発を防ぐ)・変更管理(設定や仕組みの変更を安全に進める)・構成管理(機器やソフトの構成を記録して把握する)といったプロセスの名前と役割を定義しており、世界中のIT運用部門やサービス事業者が共通の言葉として使っている。英国政府の取り組みが出発点で、法律でも認証制度でもない。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では6回出題され、ほかに7問の解説で触れられています(2009年度〜2024年度)。

ITパスポートの頻出用語/マネジメント系

別名:Information Technology Infrastructure Library

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背景

システムの運用は、担当者の経験と勘に頼ると、その人が異動しただけで回らなくなる。障害対応と恒久対策と設定変更が同じ「対応」という言葉で混ざり、記録も残らない。そこで、活動をプロセスとして名前を付けて分け、誰がどこまで責任を持つかを共有できるようにしたのがITILである。ITパスポートでは、サービスマネジメントの枠組みの名前として問われる。

具体例

サービス管理ツールのServiceNowは、画面のメニューがそのまま「インシデント管理」「問題管理」「変更管理」と並んでおり、ITILのプロセス区分を製品の構造に取り込んでいる。社内ヘルプデスクを立ち上げる企業も、この区分に沿って、受付・記録と、自分で解決できない案件を上位の担当者へ引き継ぐ手順(エスカレーション)を整えることが多い。

試験での引っ掛け

ITILは参考にする事例集であり、審査を受けて認証をもらう対象ではない。ITサービスマネジメントで認証の対象になる国際規格はISO/IEC 20000のほう。また扱うのはサービスの運用と改善であって、ソフトウェアの開発手法ではない点も選択肢で入れ替えられる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2009年度〜2024年度)
  • 分野:マネジメント系
  • ITILは参考にする事例集であり、審査を受けて認証をもらう対象ではない。