データベーススペシャリスト暗記無料で始める

ロールバックとは?ロールバック

ロールバックとは、更新前ログ(UNDOログ)を使って、トランザクションが行った更新を取り消し、開始前の状態へ戻す処理。利用者のROLLBACK文だけでなく、デッドロックの犠牲者に選ばれたときや異常終了時にも起きる。再起動時の回復処理では、コミットしていないトランザクションがすべてこの対象になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では6回出題され、ほかに9問の解説で触れられています(2016年度〜2025年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:後退復帰、UNDO

この語が出る過去問を解く →

背景

更新の途中で異常が起きたとき、そこまでの部分的な更新が残ると、業務上ありえない状態がデータベースに固定されてしまう。かといって更新のたびに全体を複製するのは現実的でないので、DBMSはページを書き換える前に「元の値」をログへ書き残しておく。この記録があれば、どこまで進んでいても開始時点へ巻き戻せる。試験ではどの障害にどちらの向きの回復を使うかが定番の設問になる。

具体例

MySQLのInnoDBはUNDOログを保持しており、ROLLBACK文を受けると更新前の値を書き戻す。デッドロックを検出したときも、片方のトランザクションを自動的にロールバックして待ちの輪を解く。

試験での引っ掛け

ロールフォワードと向きが逆。ロールバックは更新前ログ(UNDO)で過去の状態へ戻し、ロールフォワードは更新後ログ(REDO)で先の状態へ進める。使うログの種類まで含めて対で覚える。また媒体障害の回復にロールバックは使わない(バックアップの復元+ロールフォワード)。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では6回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • ロールフォワードと向きが逆。