更新前ログ・更新後ログとは?
更新前ログ・更新後ログとは、更新前ログは変更前の値を記録したもので取消し(UNDO)に使い、更新後ログは変更後の値を記録したもので再現(REDO)に使う。
データベーススペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2020年度〜2023年度)。
こうしんまえログ・こうしんごログ
更新前ログ・更新後ログの意味
更新前ログは変更前の値を記録したもので取消し(UNDO)に使い、更新後ログは変更後の値を記録したもので再現(REDO)に使う。
更新前ログ・更新後ログの具体例
未コミットのまま障害が起きたトランザクションは更新前ログで戻し、コミット済みなのに実データへ反映されていない更新は更新後ログで進める。
更新前ログ・更新後ログは試験でどう引っ掛けられる?
ロールバックは更新前ログ、ロールフォワードは更新後ログ。どちらを使うかを問う出題が非常に多い。
更新前ログ・更新後ログと関連する用語
更新前ログ・更新後ログが出た過去問
DBMSが取得するログに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:ロールフォワードに備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。
要点:更新前ログはロールバック、更新後ログはロールフォワード
更新前情報(更新前ログ)はトランザクションを取り消すロールバックに使い、更新後情報(更新後ログ)は媒体障害からバックアップを復元した後に更新を再現するロールフォワードに使う。したがってロールフォワードに備えて更新後情報を取得する、とするエが正しい。
出典:令和2年度 10月 データベーススペシャリスト試験 am2 問4(IPA)a〜cそれぞれの障害に対して、DBMSはロールフォワード又はロールバックを行い回復を図る。適切な回復手法の組合せはどれか。 a デッドロックによるトランザクショ…
正解:a=ロールバック, b=ロールフォワード又はロールバック, c=ロールフォワード
要点:トランザクション障害は戻し、媒体障害は進めて回復する
デッドロックで打ち切られたトランザクションは、開始前の状態へ戻すロールバックで回復する。システム障害では、コミット済みのものはログから再現するロールフォワード、未完了のものはロールバックと使い分ける。媒体障害はバックアップを復元したうえで更新後ログを適用するロールフォワードで回復する。この組合せはイである。
出典:令和5年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 am2 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。