ページとは?
ページとは、データベースが入出力を行う最小単位となる固定長の領域。ブロックとも呼ぶ。1ページには複数の行が詰め込まれ、バッファプールへの読み込みもロックやログの管理もこの単位を基礎とする。サイズは4キロバイトから32キロバイト程度で選ぶ。
データベーススペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2020年度)。
ぺーじ
ページの意味
データベースが入出力を行う最小単位となる固定長の領域。ブロックとも呼ぶ。1ページには複数の行が詰め込まれ、バッファプールへの読み込みもロックやログの管理もこの単位を基礎とする。サイズは4キロバイトから32キロバイト程度で選ぶ。
ページの具体例
1行200バイトの表を8キロバイトのページに格納すると、1回の入出力で約40行が読める。行を順に並べて格納しておけば、範囲検索で連続したページを読むだけで済む。逆に行が散在すると、40行を得るのに40回の入出力が必要になる。
ページは試験でどう引っ掛けられる?
大きいページほど常に有利ではない。全表走査中心なら入出力回数が減って有利だが、1行だけを読む処理が多い環境では無駄な転送とバッファの浪費になる。ロック粒度がページ単位の実装では競合も増える。
ページと関連する用語
ページが出た過去問
DBMSが取得するログに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:ロールフォワードに備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。
要点:ロールフォワードは更新後情報、ロールバックは更新前情報
ロールフォワードは、バックアップ取得後の更新をログで再現して復旧する処理なので、更新後の内容を記録したログが必要になる。逆にトランザクションの取消し(ロールバック)では更新前の内容を使って元に戻す。目的によって更新前・更新後のどちらを使うかが決まる。
出典:平成29年度 春期 データベーススペシャリスト試験 am2 問6(IPA)DBMSが取得するログに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:ロールフォワードに備えて、データベースの更新されたページに対する更新後情報を取得する。
要点:更新前ログはロールバック、更新後ログはロールフォワード
更新前情報(更新前ログ)はトランザクションを取り消すロールバックに使い、更新後情報(更新後ログ)は媒体障害からバックアップを復元した後に更新を再現するロールフォワードに使う。したがってロールフォワードに備えて更新後情報を取得する、とするエが正しい。
出典:令和2年度 10月 データベーススペシャリスト試験 am2 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。