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システム障害とは?システムしょうがい

システム障害とは、電源断やOSの異常終了などでDBMSが停止し、主記憶上のバッファ内容だけが失われる障害。記憶装置上の実データとログは無事なので、バックアップからの復元は不要で、再起動時にログを適用するだけで整合した状態へ戻せる。失われるのは主記憶だけである点が、媒体障害との分かれ目になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2023年度〜2025年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:ソフト障害

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背景

障害を分類するのは呼び名を増やすためではなく、失われた資源によって回復に使える材料と所要時間が変わるからである。主記憶だけで済むならログだけで数分、媒体まで及ぶならバックアップの取り出しから始めて数時間、と桁が違う。運用設計ではこの区分ごとに目標復旧時間を置き、必要なバックアップの取得頻度とログの多重化を決める。

具体例

PostgreSQLの再起動時に走るクラッシュリカバリがこれにあたり、直近のチェックポイント以降のWALを読み直して、コミット済みの更新を再現し、処理中だったトランザクションを巻き戻してから利用者の接続を受け付ける。

試験での引っ掛け

媒体障害と取り違えないこと。記憶装置上のデータは壊れていないため、バックアップからの復元は不要でログだけで回復できる。失われたのは主記憶上のバッファなので、コミット済みだがまだ書き出せていない分をREDO、未コミットのまま書き出されてしまった分をUNDOする——REDOとUNDOの対象を入れ替えて答えさせる出題が定番である。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2023年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 媒体障害と取り違えないこと。