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ロールとは?ロール

ロールとは、複数の権限をまとめて名前を付け、利用者やほかのロールへ一括して与えられるようにした権限管理の単位。利用者ごとにGRANTを積み上げる代わりにロールを1つ与えればよく、権限を変えるときもロール側を直せば所属する全員に及ぶ。SQLではCREATE ROLEで定義し、ロールにロールを与えて階層化できる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では8回出題され、ほかに8問の解説で触れられています(2016年度〜2025年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:ROLE、役割

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背景

権限を利用者へ直接与える方式は、人数と表の枚数が増えるほど「誰に何を許したか」が追えなくなり、異動や退職のたびに取り消し漏れが残る。表が数百枚あるシステムでは、閲覧者を1人増やすだけで数百回のGRANTが要る。職務という単位に権限を束ねておけば、人の出入りは束の付け外しで済み、監査でも職務単位で説明できる。試験では権限管理の設計と、GRANT/REVOKEの伝播とあわせて問われる。

具体例

PostgreSQLでは CREATE ROLE 参照専用 としたうえで各表に GRANT SELECT ... TO 参照専用 とまとめ、分析担当者には GRANT 参照専用 TO 田中 の1文だけを実行する。Oracle DatabaseのCONNECTやRESOURCEも、あらかじめ用意された同じ仕組みのロールである。

試験での引っ掛け

WITH GRANT OPTION を付けて与えた権限は、受け取った側がさらに第三者へ再付与できる。元をREVOKEすると再付与された分も連鎖して取り消される点まで押さえる。またロールはOSのユーザーやグループとは別物で、DBMSの中だけで通用する権限の束である。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では8回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • WITH GRANT OPTION を付けて与えた権限は、受け取った側がさらに第三者へ再付与できる。