チェックポイントとは?
チェックポイントとは、バッファ上の更新済みページを一括してディスクへ書き出し、その時点を記録する処理。障害回復時にログをさかのぼる範囲を限定できる。
データベーススペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2025年度)。
チェックポイント
チェックポイントの意味
バッファ上の更新済みページを一括してディスクへ書き出し、その時点を記録する処理。障害回復時にログをさかのぼる範囲を限定できる。
チェックポイントの具体例
再起動時は直近のチェックポイント以降のログだけを見ればよく、それ以前まで戻る必要がない。
チェックポイントは試験でどう引っ掛けられる?
チェックポイント後にコミットしたトランザクションはREDO、チェックポイント時点で未コミットのまま障害を迎えたトランザクションはUNDOの対象になる。取得間隔を短くすると回復は速くなるが、通常運転時の負荷が増える。
チェックポイントと関連する用語
チェックポイントが出た過去問
次のチェックポイントの仕様に従ってトランザクション処理を行うDBMSにおいて、チェックポイントの発生頻度は1時間当たり何回か。ここで、トランザクションは毎秒20…
正解:3
要点:バッファ満杯40分よりログ切替20分が先に来て20分周期になる
バッファは480Mバイト÷10kバイト=48,000トランザクション分で、毎秒20件なら2,400秒(40分)で満杯になる。ログファイルは240Mバイト分=24,000トランザクション分なので1,200秒(20分)ごとに切り替わる。チェックポイントのたびにバッファは初期化されるため、常に20分ごとのログ切替えが先に条件を満たし、1時間当たり3回となる。
出典:令和1年度 春期 データベーススペシャリスト試験 am2 問2(IPA)DBMSをシステム障害発生後に再立上げするとき、ロールフォワードすべきトランザクションとロールバックすべきトランザクションの組合せとして、適切なものはどれか。こ…
正解:ロールフォワード: T2, T5 / ロールバック: T6
要点:CP後のコミット済みをREDO、未コミットの更新をUNDO
チェックポイント時点で更新内容は記憶媒体へ反映済みなので、それ以前に完了した更新はやり直す必要がない。復旧では、チェックポイント以降に更新を行いコミット済みのトランザクションをログからロールフォワードし、障害時点で未コミットのまま更新を残しているものをロールバックする。読取りだけで更新を伴わないトランザクションは、どちらの対象にもならない。
出典:令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 am2 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。