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分散データベースとは?ぶんさんデータベース

分散データベースとは、複数のサイトに分けて配置されたデータベースを、利用者やアプリケーションからは1つのデータベースであるかのように扱えるようにしたシステム。どのサイトにあるか、どう分割・複製されているかを意識せずに済む性質をまとめて透過性と呼び、位置・分割(断片化)・複製・DBMSの各透過性が区別される。更新は2相コミットで整合させる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では6回出題されています(2016年度〜2021年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

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背景

拠点ごとにデータを置けば通信が短く済み、拠点単位の障害の影響も切り離せるが、そのままではアプリケーションが「どこにあるか」を知っていなければ書けなくなる。配置を変えるたびに全アプリを直すことになれば、分散させた利点は保守費に食われる。データの物理的な配置と、アプリから見える論理的な1つの表を切り離す層を置いたのが分散データベースである。

具体例

PostgreSQLのpostgres_fdwやOracle Databaseのデータベースリンクを使うと、別サーバにある表を自サイトの表と同じ名前で参照でき、問合せ側は接続先を書かない。実体を別のサーバへ移設しても、直すのは外部表やリンクの定義だけで、参照しているアプリケーションのSQLには手を入れずに済む。これが位置透過性の具体的な効き方である。

試験での引っ掛け

透過性の4語は、設問の「〜を意識しなくてよい」が何を指しているかで決まる。実体の所在なら位置透過性、表をどう断片化したかなら分割(断片化)透過性、同じデータの複製が何本あるかなら複製透過性、サイトごとにDBMS製品が違うことなら(異種)DBMS透過性である。目的語を取り違えると設問ごと全部外すので、まず「何を」意識しないのかを押さえてから選ぶ。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2016年度〜2021年度)
  • 分野:午前II
  • 透過性の4語は、設問の「〜を意識しなくてよい」が何を指しているかで決まる。