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2相コミットとは?にそうコミット

2相コミットとは、複数のサイトにまたがる更新を一括して確定するための手順で、調停者が第1相(準備相)で全サイトにコミット可否を問い合わせ、全員が可と答えたときだけ第2相(コミット相)でコミットを指示する。1つでも不可または無応答があればすべてロールバックさせる。分散トランザクションの原子性を保証する基本方式で、XAとして標準化されている。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では5回出題されています(2016年度〜2021年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:2フェーズコミット、2PC、two-phase commit、2相コミットプロトコル

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背景

サイトごとに個別にコミットすると、途中でネットワークやサイトが落ちたときに片方だけが確定し、本社の在庫は減ったのに支店の出庫が残っていない、という業務上ありえない状態が残る。あとから突き合わせて直すのは費用がかかるうえ、その間の照会は誤った値を返す。そこで「全員が確定できると約束してから、全員に確定させる」と段階を2つに割り、確定の可否と確定そのものを分離した。

具体例

本社と支店のデータベースを同時に更新する処理で、調停者が両サイトに準備を指示し、どちらも「可」と返した場合だけコミットを指示する。支店側でディスクが満杯なら「不可」が返り、本社側の更新も取り消される。

試験での引っ掛け

準備相で「可」と答えたサイトは、指示が届くまでコミットもロールバックもできない不確定状態(ブロッキング)に置かれ、資源を握ったまま待ち続ける。調停者が障害で指示を出せないとこの待ちが解けない点が最大の弱点で、これを改善したのが3相コミットである。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2016年度〜2021年度)
  • 分野:午前II
  • 準備相で「可」と答えたサイトは、指示が届くまでコミットもロールバックもできない不確定状態(ブロッキング)に置かれ、資源を握ったまま待ち続ける。