GQM法(ゴール・質問・尺度)とは?じーきゅーえむほう
GQM法(ゴール・質問・尺度)とは、何のために測るのかを先に決め、その判断に必要な問いを立て、問いごとに答えを出せる数値を選ぶ、という上から下への三段で測定を組み立てる手法。DBMSは統計ビューから数百の数値を出せるので、取れるものから並べると誰も見ない指標が積み上がる。目的の側から必要な数値を指名する点が要点になる。
最終更新:2026-10-06
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性能改善の場では、バッファヒット率やCPU使用率のようにすぐ取れる数値がまず並べられる。ところがヒット率が99%でも特定の画面だけ遅い、という状況は普通に起きるので、数値が良いのに利用者の不満が消えないという食い違いが残る。測るべきものは目的から導かないと決まらない、という順序をそのまま手順にしたのがこの手法で、性能チューニングの計画や運用報告の指標設計の場面で問われる。
具体例
ゴールを「受注照会画面の応答を1秒以内にする」と置くと、質問は「時間を食っているのはどのSQLか」「遅さはI/Oか待ちか」になり、尺度はpg_stat_statementsの総実行時間と一回あたり時間、読み込みブロック数、pg_stat_activityで観測するロック待ち時間に決まる。
試験での引っ掛け
取りやすい数値を先に目標にする進め方は順序が逆で、この手法の失敗の典型である。バッファヒット率は同じページを何度も走査するだけで上がるので、単独では目標にならない。また指標を担当者の評価に使うと数値を良く見せる操作を誘発し、測定そのものが歪む。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。