デシジョンテーブルテストと原因結果グラフとは?でしじょんてーぶるてすととげんいんけっかぐらふ
デシジョンテーブルテストと原因結果グラフとは、条件の組合せごとに何が起きるべきかを表に並べ、その1列を1テストケースに対応させる技法。原因結果グラフは条件と結果の論理関係を図で描き、そこから表へ機械的に変換する道具。SQLのCASE式やCHECK制約は分岐がコード上に現れないため、この表がそのまま網羅の基準になる。
最終更新:2026-10-06
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仕様を文章で書くと、条件が3つある時点で8通りのうち何通りかが書き落ちる。落ちた組合せは実装者の裁量で埋まり、テストでも誰も気づかない。表の形にすれば、埋まっていないマスがそのまま仕様の穴として見える。試験でこれが問われるのは、テスト技法である以前に、要件を漏らさず表現する道具だから。
具体例
「会員かつ5,000円以上は送料無料、会員のみ半額、非会員は全額」なら条件2つで4列の表になる。ここに会員フラグがNULLの行が混じると、PostgreSQLでもMySQLでも条件は真でも偽でもないUNKNOWNになり、CASE式は静かにELSEへ落ちる。列は4ではなく、NULLを含めて9通り検討することになる。
試験での引っ掛け
条件がn個なら列は最大2のn乗だが、同時に成立しない組合せは制約として削るのが実務で、全組合せを必ず作るのが正解と覚えると誤る。またこれは仕様に基づく技法であり、実行計画や分岐の通り方を見るホワイトボックス技法ではない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。