ペアワイズ法(直交表を用いたテスト設計)とは?ぺあわいずほう
ペアワイズ法(直交表を用いたテスト設計)とは、テストの因子が多いとき、全組合せではなく「どの2因子を取り出しても、その水準の全組合せが少なくとも1回は現れる」ようにケースを選ぶ技法。直交表を使う設計も同じ考えに立つ。DBMS製品・分離レベル・索引の有無のように因子が掛け算で増える領域で効く。
最終更新:2026-10-06
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テーブルとSQLの検証は因子がすぐ膨らむ。DBMS 3種×分離レベル4種×索引の有無2種×対象列のNULL可否2種で48通り、そこにデータ量3水準を足せば144通りになり、全件を一晩では回せない。一方で不具合の大半は「この分離レベルでこの索引だと」という2つの条件の噛み合わせで出る。そこを外さずに件数だけ削るのがこの技法である。
具体例
同じ在庫行への同時更新でも、MySQL 8.0の既定であるREPEATABLE READと、PostgreSQL 16の既定であるREAD COMMITTEDでは待ち方が変わる。製品4種×分離レベル3種×索引3種×同時実行数2種の72通りを、ペアワイズなら12ケース前後まで絞って一晩で流せる。
試験での引っ掛け
3因子以上が同時に絡む不具合は保証の外にある。「REPEATABLE READかつ一意索引ありかつ逆順アクセス」で初めて出るデッドロックのように、DB周りは3因子の再現条件が珍しくない。本番と同じ分離レベルの組合せと、主要な業務パターンは削減対象から外し、個別にケース化する。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。