コードカバレッジ基準(命令網羅・分岐網羅・条件網羅)とは?
コードカバレッジ基準(命令網羅・分岐網羅・条件網羅)とは、ホワイトボックステストで、テストがプログラムの内部構造をどれだけ網羅できているかを測る基準。命令網羅(すべての命令行を最低1回実行)、分岐網羅(すべての分岐先を最低1回通過)、条件網羅(分岐条件を構成する各条件式が真・偽の両方を取る)の3つが基本。命令網羅は分岐網羅に含まれる(分岐網羅を満たせば命令網羅も満たす)が、条件網羅と分岐網羅のあいだに包含関係は無い——どちらか一方を満たしても他方は満たさないことがある。両方を満たすには判定条件/条件網羅(分岐と条件の両方を網羅)が要る。
こーどかばれっじきじゅん
コードカバレッジ基準(命令網羅・分岐網羅・条件網羅)の意味
ホワイトボックステストで、テストがプログラムの内部構造をどれだけ網羅できているかを測る基準。命令網羅(すべての命令行を最低1回実行)、分岐網羅(すべての分岐先を最低1回通過)、条件網羅(分岐条件を構成する各条件式が真・偽の両方を取る)の3つが基本。命令網羅は分岐網羅に含まれる(分岐網羅を満たせば命令網羅も満たす)が、条件網羅と分岐網羅のあいだに包含関係は無い——どちらか一方を満たしても他方は満たさないことがある。両方を満たすには判定条件/条件網羅(分岐と条件の両方を網羅)が要る。
コードカバレッジ基準(命令網羅・分岐網羅・条件網羅)の具体例
if (a && b) という条件を持つプログラムで、分岐網羅なら「全体として真になる場合」と「偽になる場合」の2ケースで足りるが、条件網羅ならaとbそれぞれの真偽の組み合わせをより広く確認する必要がある。
コードカバレッジ基準(命令網羅・分岐網羅・条件網羅)は試験でどう引っ掛けられる?
「条件網羅を満たせば分岐網羅も満たす」は成り立たない。条件網羅は個々の条件式が真・偽の両方を取ればよいため、組み合わせ次第では分岐の一方(例えば全体が真になるケース)を一度も通らないことがある。両方を満たすには判定条件/条件網羅が要る。また命令網羅を満たしても、条件が偽になる経路を通らないため分岐網羅は満たさない。網羅率100%は「そのコードを通った」ことの保証にすぎず、書かれていない処理の欠落は発見できないので、バグが無いことの証明にはならない。
コードカバレッジ基準(命令網羅・分岐網羅・条件網羅)と関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。