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混同行列と適合率・再現率とは?こんどうぎょうれつとてきごうりつさいげんりつ

混同行列と適合率・再現率とは、分類モデルの判定結果を、真陽性・偽陽性・偽陰性・真陰性の4区分へ整理した表が混同行列。ここから、陽性と判定したもののうち実際に陽性だった割合が適合率、実際の陽性のうち検出できた割合が再現率として求まり、両者の調和平均をF値と呼ぶ。どちらを重んじるかは用途で決める。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:混同行列と適合率、再現率

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背景

正解率だけを見ると、めったに起きない事象を扱うモデルの良し悪しがまったく判断できない。1万件に1件しかない不正を全件「正常」と答えるだけで正解率は99.99%になるからである。見逃しと空振りのどちらがどれだけ痛いかは業務ごとに違うため、誤りを種類ごとに分けて数える枠組みが要る。db試験の文脈では、データ活用の評価指標として集計の設計とセットで問われる。

具体例

予約のキャンセル予測では、10万件のうち実際のキャンセルが2,000件のとき、全件を「キャンセルしない」と答えるだけで正解率は98%に達する一方、再現率は0%で業務の役に立たない。そこでしきい値を下げて再現率を7割まで引き上げ、増えた空振りぶんは事前確認の連絡先が増えるだけと割り切る、という判断をとる。

試験での引っ掛け

正解率(Accuracy)は不均衡なデータでは無意味に高くなるため、単独では評価に使えない。適合率と再現率は判定のしきい値を動かすとトレードオフの関係にあり、片方だけを目標値に据えると、しきい値を極端へ振るだけで達成できてしまう。4区分のうち偽陰性が「見逃し」、偽陽性が「空振り」という対応を逆にする誤りも多い。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:午前II
  • 正解率(Accuracy)は不均衡なデータでは無意味に高くなるため、単独では評価に使えない。