DFD(データフロー図)とは?でぃーえふでぃー
DFD(データフロー図)とは、業務の中をデータがどう流れるかだけを、プロセス・データストア・外部実体・データフローの4記号で描く図。分岐や繰返しといった制御は表現せず流れに絞ることで、どこにどんなデータが溜まるかが浮かび上がり、実体の候補を洗い出せる。
最終更新:2026-10-06
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手順を細かく書いた図には書き手の実装案が混ざり込み、業務そのものの姿が見えにくくなる。制御構造を意図的に捨てて「何がどこへ渡るか」だけを残せば、システムに詳しくない業務担当者でも読めて誤りを指摘できる。トム・デマルコやエドワード・ヨードンが構造化分析の道具として広めたもので、ここに現れたデータストアが概念データモデルの入口になる。
具体例
受注業務を描くと、顧客から「注文」が受注処理へ流れ、受注処理が「受注データ」をデータストアへ書き、在庫引当処理がそれを読む形になる。この「受注データ」がそのまま受注実体の候補になり、E-R図側で属性と主キーを詰める作業へ引き継げる。
試験での引っ掛け
フローチャートと違い実行順序を表さないので、矢印を「次にこの処理へ進む」と読むのは誤り。また入る流れしかない、あるいは出る流れしかないデータストアやプロセスがあれば、その時点で分析の漏れを示している(黒い穴・奇跡と呼ばれる)。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。