IE記法とは?あいいーきほう
IE記法とは、関連の基数を線の端に付ける記号で表すER図の表記法。三又(鳥の足)が「多」、縦棒が「1」、丸が「0」を示し、端に2つ並べて最小基数と最大基数を同時に言い切る。件数の多寡が見た目で伝わるため、実務のER図で広く使われている。
最終更新:2026-10-06
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「1対多」と言葉で書いても、0件を許すのか必ず1件要るのかは伝わらない。任意参加か必須参加かは外部キーをNULL可にするかどうかへ直結する実装上の判断なので、図の段階で表せないと設計の抜けになる。最小と最大を線の端に並べる記法にすることで、この2つを1本の線で言い切れるようにした。ジェームズ・マーティンの情報工学に由来する。
具体例
顧客と受注を結ぶ線の受注側に丸と三又を並べると「顧客は受注を0件以上持つ」、顧客側に縦棒を2本並べると「受注には必ず顧客が1件対応する」と読める。ER/StudioやLucidchartなど多くの作図ツールが既定の記法として備えている。
試験での引っ掛け
記号は関連の相手側の件数を表す。自分の箱に近い記号を自分の件数と読むと、1対多が多対1へ反転する。また丸は「0件でもよい」であって「関連がない」ではなく、0件を許すかどうかは外部キーのNULL可否として実装に効いてくる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。