パケットとは?ぱけっと
パケットとは、送るデータを一定の大きさに区切り、宛先や送信元などの制御情報を付けた通信の単位。ネットワーク上のやり取りはこの単位で行われ、通信の許可・遮断も記録もこの単位で処理される。監査人にとっては、ログとして残る最小の粒度がここであり、何が記録され何が残らないかを決める前提になる。
最終更新:2026-10-06
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通信の間じゅう回線を占有する電話交換の方式では、話していない時間まで回線が空かず、利用者が増えるほど非効率だった。データを小片に分けて宛先を持たせ、空いた順に流す方式へ変えたことで、1本の回線を多数の通信で分け合えるようになった。副産物として通信を1件ずつ識別し、記録・遮断できるようになり、これが今日の監視と統制の基盤になっている。
具体例
外部への不審な通信を調べる際は、ファイアウォールやプロキシに残る記録を時間帯・宛先・データ量で絞り込む。監査人はその前に、記録の保存期間、記録している項目、時刻同期の状態を確かめ、その記録が証拠として成立するかを判断してから内容の分析に入る。
試験での引っ掛け
分割された各パケットが同じ経路を通り、送った順に届くとは限らない。中身が暗号化されていても、通信先・通信量・時刻は記録に残るため、記録の保全には意味がある。逆に、中身まで保存すれば安全という話でもなく、保存自体が個人情報や通信の秘密の取扱いという別の統制を必要とする。
関連用語
出た過去問
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。