データ量の計算(画像・音声・動画)とは?でーたりょうのけいさん
データ量の計算(画像・音声・動画)とは、解像度・色深度・標本化周波数・量子化ビット数・チャネル数と時間から、非圧縮のデータ量を求める計算。監査では計算そのものを問うのではなく、被監査部門が示した保存容量や回線帯域の見積りが妥当かを、監査人が自ら再計算して裏づける場面で用いる。再計算は被監査部門の説明に依存しない検証手続にあたる。
最終更新:2026-10-06
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規程で監視映像や通話録音の保存期間を定めても、実際に確保された容量がその期間分に足りていなければ、古いものから順に上書きされて証跡は残らない。規程の文面と現実の設備との間に生じるこの食い違いは、書類の閲覧だけでは表に出てこない。だから監査人は必要量を自ら概算し、確保容量と突き合わせる。数式そのものは単純だが、規程の実効性を独立に確かめる数少ない手立てとして意味を持つ。
具体例
1920×1080・24ビットカラー・毎秒30フレームの非圧縮映像は、毎秒およそ187メガバイトになる。CD音質(標本化44.1kHz・量子化16ビット・2チャネル)なら毎秒176.4キロバイトで、74分では約780メガバイトとなる。監査人はこの概算に規程上の保存期間を掛け、確保済み容量と比較する。
試験での引っ掛け
ビットとバイトの取り違えが最も多い。回線速度は毎秒ビット、保存容量はバイトで示されるため、そのまま比べると八倍の差が出る。監査の場面では、被監査部門の見積りが圧縮後の値を前提にしていることがあり、圧縮率の前提を示す資料まで入手しなければ、再計算の結果が食い違った理由を説明できない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。