アルゴリズムとは?あるごりずむ
アルゴリズムとは、ある問題を解くための処理手順を、誰が実行しても同じ結果になるように明確に定めたもの。同じ結果を出す手順であっても、扱うデータ量が増えたときの処理時間の伸び方は手順ごとに大きく違う。
最終更新:2026-10-06
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手順が担当者の頭の中や口伝えにある限り、人が変われば結果も所要時間も変わる。明文化して初めて、正しさと速さを別々に評価し、改善の対象にできる。運用でこれが効くのは、データの増加に伴ってバッチの所要時間が伸び、夜間の処理時間枠に収まらなくなり、手順そのものの見直しが要ると判断する場面である。
具体例
「1から100までを足す」なら1つずつ加える手順も等差数列の和の公式を使う手順もアルゴリズムだが、対象が1億件になれば差は歴然になる。運用では、件数が2倍になったとき処理時間が2倍で済むのか4倍になるのかを知っていることが、処理時間枠の見積りの前提になる。
試験での引っ掛け
アルゴリズムは手順そのもので、それを特定の言語で書き表したものがプログラム。「正しく動く=良いアルゴリズム」ではなく、データ量が増えたときの伸び方まで含めて評価する。稼働直後は余裕のあった処理が数年後に枠を超えるのは、この伸び方を見ていなかったため。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問24(IPA)
無線LANのセキュリティ方式としてWPA2を選択するとき、利用される暗号化アルゴリズムはどれか。
正解:AES
要点:WPA2の暗号化アルゴリズムはAES(CCMP)
WPA2はIEEE 802.11iに基づく無線LANのセキュリティ方式で、暗号化にはAESを用いるCCMP(AES-CCMP)が採用されている。旧来のWEPやWPA(TKIP)で使われていたストリーム暗号RC4の弱点を解消するために、ブロック暗号であるAESへ移行した点が要点である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。