NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)とは?
NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)とは、サイバーセキュリティ基本法に基づき、内閣にサイバーセキュリティ戦略本部が設置されたのと同時に、その事務局として内閣官房に設置された組織。国の戦略立案と府省庁横断の対応調整を担う。
ITサービスマネージャ試験の過去問では3回出題されています(2021年度〜2023年度)。
にすく
NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)の意味
サイバーセキュリティ基本法に基づき、内閣にサイバーセキュリティ戦略本部が設置されたのと同時に、その事務局として内閣官房に設置された組織。国の戦略立案と府省庁横断の対応調整を担う。
NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)の具体例
政府機関向けSaaSの運用中、NISCが公表した注意喚起でVPN製品の脆弱性を把握し、CMDBと突き合わせて該当機器2台を特定した。統一基準群の要求に沿って緊急変更を起票し、CABの持ち回り承認を経て24時間以内にパッチを適用、影響の有無を所管府省へ報告した。
NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)は試験でどう引っ掛けられる?
NISCは戦略本部そのものではなく、その事務局(内閣官房に置かれる)。またIPA・JPCERT/CCと守備範囲が違う——NISCは政府機関を対象に国の戦略と府省庁横断の調整を担うのに対し、IPAは届出受付・試験・ガイドライン、JPCERT/CCは民間からのインシデント報告受付と国際連携の窓口。「NISCが民間企業からのウイルス届出を受け付ける」は誤り。
NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)と関連する用語
NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)が出た過去問
CSIRTの説明として、適切なものはどれか。
正解:企業や行政機関などに設置され、コンピュータセキュリティインシデントに対応する活動を行う組織
要点:CSIRTはセキュリティインシデント対応を担う組織
CSIRT(Computer Security Incident Response Team)は、企業や行政機関などに設置され、セキュリティインシデントの報告受付・分析・対応・再発防止といった一連の活動を担う組織の総称である。社内向けの組織内CSIRTのほか、国レベルの調整を担うものなど複数の類型がある。他の選択肢はプライバシーマーク認定機関、CRYPTREC、NISCの説明である。
出典:令和3年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問16(IPA)サイバーセキュリティ基本法に基づき、内閣にサイバーセキュリティ戦略本部が設置されたのと同時に、内閣官房に設置された組織はどれか。
正解:NISC
要点:サイバーセキュリティ戦略本部の事務局が内閣官房のNISC
サイバーセキュリティ基本法の施行に伴い、内閣にサイバーセキュリティ戦略本部が置かれると同時に、その事務局機能を担う組織として内閣官房にNISC(内閣サイバーセキュリティセンター)が設置された。NISCは政府機関の情報セキュリティ対策の統一基準策定や横断的な監視・分析、関係機関との調整を担う。IPA、JIPDEC、JPCERT/CCはいずれも内閣官房の組織ではない。
出典:令和4年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問15(IPA)CSIRTの説明として、適切なものはどれか。
正解:企業や行政機関などに設置され、コンピュータセキュリティインシデントに対応する活動を行う組織
要点:CSIRTはセキュリティインシデント対応を担う組織
CSIRT(Computer Security Incident Response Team)は、企業や行政機関などに設置され、セキュリティインシデントの報告受付・分析・対応・再発防止などの活動を担う組織の総称である。社内向けの組織内CSIRTのほか、外部との連携を担う類型もある。他の選択肢はプライバシーマークの認定機関、CRYPTREC、NISCの説明である。
出典:令和5年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問16(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。