暗号化・認証の基礎技術とは?
暗号化・認証の基礎技術とは、データを第三者に解読されない形式に変換する暗号化、送信者本人であることと改ざんの有無を検証するデジタル署名、公開鍵の正当性を証明する電子証明書を発行する認証局(CA)、通信を暗号化するSSL/TLSといった基礎技術群。応用情報ではこの基礎の上に、共通鍵暗号方式のブロック暗号モード、ハイブリッド暗号方式、PKI全体の仕組みが問われる。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
あんごうか・にんしょうのきそぎじゅつ
暗号化・認証の基礎技術の意味
データを第三者に解読されない形式に変換する暗号化、送信者本人であることと改ざんの有無を検証するデジタル署名、公開鍵の正当性を証明する電子証明書を発行する認証局(CA)、通信を暗号化するSSL/TLSといった基礎技術群。応用情報ではこの基礎の上に、共通鍵暗号方式のブロック暗号モード、ハイブリッド暗号方式、PKI全体の仕組みが問われる。
暗号化・認証の基礎技術の具体例
WebサイトのHTTPS通信では、認証局が発行した証明書を使って正当な公開鍵であることを確認し、SSL/TLSで通信内容を暗号化する。
暗号化・認証の基礎技術は試験でどう引っ掛けられる?
使う鍵の向きが逆になりやすい。守秘のための暗号化は受信者の公開鍵で暗号化し受信者の秘密鍵で復号する。デジタル署名は送信者の秘密鍵で署名し、送信者の公開鍵で検証する。またデジタル署名が保証するのは本人性と改ざんされていないことであって、通信内容の秘匿ではない(署名しただけでは中身は読める)。署名の対象も原文そのものではなくハッシュ値である点、ハッシュ関数は一方向で元に戻せないため暗号化とは別物である点も混同しやすい。
暗号化・認証の基礎技術と関連する用語
暗号化・認証の基礎技術が出た過去問
無線LANのセキュリティ方式としてWPA2を選択するとき、利用される暗号化アルゴリズムはどれか。
正解:AES
要点:WPA2の暗号化アルゴリズムはAES(CCMP)
WPA2はIEEE 802.11iに基づく無線LANのセキュリティ方式で、暗号化にはAESを用いるCCMP(AES-CCMP)が採用されている。旧来のWEPやWPA(TKIP)で使われていたストリーム暗号RC4の弱点を解消するために、ブロック暗号であるAESへ移行した点が要点である。
出典:平成28年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。