WebDAVとは?うぇぶだぶ
WebDAVとは、Webサーバ上のファイルやディレクトリを、読むだけでなく作成・移動・複写・削除・ロックまで扱えるようHTTPを拡張したプロトコル。PROPFIND、MKCOL、COPY、MOVE、LOCKといったメソッドが追加されており、HTTPの通る経路がそのままファイル共有の経路になる。
最終更新:2026-10-06
この語が出る過去問を解く →背景
社外や在宅からのファイル共有をFTPやファイル共有プロトコルで通そうとすると、境界機器で塞がれている経路が多く、そのために穴を開ける判断を迫られる。すでに開いているHTTP/HTTPSの上へ操作を載せてしまえば、経路を追加せずに共有が成り立つ。開ける穴を増やさずに要求へ応えられる点が、運用にとっての採用理由になる。
具体例
拠点間のファイル共有をHTTPS上のWebDAVで提供すると、境界では443番の許可だけで済み、経路の追加申請も要らない。アクセス制御と監査ログはWebサーバ側の仕組みをそのまま流用できるため、既存の運用手順に載せやすい。
試験での引っ掛け
独立した新しいプロトコルではなくHTTPの拡張である点が要点で、HTTPを通す機器はそのまま通してしまう。つまり許可した443番の中でファイルの持ち出しも成立する。「通しやすい」は利点であると同時に、出口対策の抜け道にもなる。
関連用語
出た過去問
出典:令和6年度 春期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問24(IPA)
インターネット上やイントラネット上でのファイル共有サービスなどで用いられ、HTTPを拡張して、ファイルやフォルダの参照、作成、削除、属性変更などを可能にする仕組…
正解:WebDAV
要点:WebDAVはHTTPを拡張したファイル操作プロトコル
WebDAV(Web-based Distributed Authoring and Versioning)は、HTTPを拡張してファイルやフォルダの作成・削除・コピー・移動・属性変更やロックを可能にするプロトコルである。HTTP/HTTPSのポートをそのまま使うため、ファイアウォールを越えやすくインターネット越しのファイル共有に適している。iSCSI、NFS、WebRTCはいずれもHTTPの拡張ではない。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。