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インシデント管理とは?いんしでんとかんり

インシデント管理とは、サービスの中断や品質低下(インシデント)が起きたとき、合意されたサービスレベルへできるだけ早く戻すことを目的とするプロセス。原因の究明よりも復旧を優先し、回避策で暫定的にでもサービスを再開させる。自部門で処理しきれない場合は上位者や専門部隊へエスカレーションする。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報セキュリティマネジメント試験の過去問では1回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2017年度〜2023年度)。

情報セキュリティマネジメント試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

障害の最中に原因を突き止めようとすれば、利用者が待たされる時間は延びる。かといって原因を放置すれば同じ障害が繰り返される。この相反する二つを同じ担当者に同時に負わせると必ずどちらかが犠牲になるため、復旧を担うプロセスと原因究明を担うプロセスを分け、記録を関連づけて引き継ぐ形にした。sgでは、セキュリティ事象への対応でCSIRTがどちらを担うのかと合わせて問われる。

具体例

業務システムが応答しないという連絡を受けたサービスデスクが、まず該当サーバの再起動でサービスを戻し、インシデント記録に発生時刻・影響範囲・実施した回避策を残す。根本原因の調査はそこから問題管理へ引き継ぎ、恒久対策として別に扱う。

試験での引っ掛け

「復旧優先」のインシデント管理と「根本原因の究明」を目的とする問題管理の違いが頻出。両者の記録は関連づけて管理されるが、目的の異なる別々のプロセスである。またパスワード再発行のような計画済みの依頼はインシデントではなくサービス要求管理で扱う点も、分岐として問われる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2017年度〜2023年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 「復旧優先」のインシデント管理と「根本原因の究明」を目的とする問題管理の違いが頻出。