ディザスタリカバリ(DR)とは?
ディザスタリカバリ(DR)とは、地震や火災、大規模障害などの災害によってシステムやデータセンターが甚大な被害を受けた場合に、サービスを復旧させるための仕組みや計画のこと。遠隔地にバックアップサイト(DRサイト)を用意しておき、主要なデータセンターが機能しなくなった際に切り替えて業務を継続できるようにする。事業継続計画(BCP)がヒトや業務プロセスを含めた組織全体の継続を対象とするのに対し、ディザスタリカバリはより情報システム基盤の復旧に焦点を当てた取り組みという位置づけになる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では1回出題されています。
でぃざすたりかばりー
ディザスタリカバリ(DR)の意味
地震や火災、大規模障害などの災害によってシステムやデータセンターが甚大な被害を受けた場合に、サービスを復旧させるための仕組みや計画のこと。遠隔地にバックアップサイト(DRサイト)を用意しておき、主要なデータセンターが機能しなくなった際に切り替えて業務を継続できるようにする。事業継続計画(BCP)がヒトや業務プロセスを含めた組織全体の継続を対象とするのに対し、ディザスタリカバリはより情報システム基盤の復旧に焦点を当てた取り組みという位置づけになる。
ディザスタリカバリ(DR)の具体例
東京にあるメインのデータセンターが大規模災害で停止した場合に備え、大阪に待機系のデータセンターを用意し、データを常時レプリケーションしておく。
ディザスタリカバリ(DR)は試験でどう引っ掛けられる?
ディザスタリカバリはBCP(事業継続計画)の一部(システム基盤の復旧策)であり、両者は同じものではない点を混同しやすい。
ディザスタリカバリ(DR)と関連する用語
ディザスタリカバリ(DR)が出た過去問
ディザスタリカバリを計画する際の検討項目の一つであるRPO(Recovery Point Objective)はどれか。
正解:システムが再稼働したときに、災害発生前のどの時点の状態までデータを復旧しなければならないかを示す指標
要点:RPOは戻せるデータの時点、RTOは復旧までの時間
RPO(目標復旧時点)は、障害や災害からの復旧時に「どの時点のデータまで戻せればよいか」を示す指標で、許容できるデータ損失量を表す。RPOを短くするほどバックアップやレプリケーションの頻度を上げる必要がありコストが増える。復旧までの時間を表すRTO(目標復旧時間)と混同しないことが重要である。
出典:平成29年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。