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エスカレーションとは?えすかれーしょん

エスカレーションとは、インシデントの重大性や影響範囲に応じて、現場の担当者から上位の管理者や専門チーム、経営層へ判断と対応を引き上げること。あらかじめ「どうなったら誰へ」という基準と連絡経路を定めておき、担当者の自己判断で抱え込ませないことが要点になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報セキュリティマネジメント試験の過去問では4回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2017年度〜2022年度)。

情報セキュリティマネジメント試験の頻出用語/全分野

別名:エスカレーション(インシデント対応の体制)、インシデント対応の体制、エスカレーション(サービスデスクの)、サービスデスクの、エスカレーション(機能的・階層的)、機能的・階層的、機能的、階層的、エスカレーション(段階的取扱い)、段階的取扱い

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背景

事故対応で最も失われやすいのは初動の時間であり、その多くは「これは報告すべきことなのか」と現場が迷う間に過ぎていく。判断を個人の感覚に委ねると、報告が遅れて被害が広がるか、逆にすべてが上がって重大な事案が埋もれる。そこで基準と経路を先に決め、迷わず引き上げられる形にした。これは組織の手順の設計であり、技術的対策では代替できない。

具体例

不審なメールを受け取った担当者が自己判断で放置せず、定められた経路で上長と社内CSIRTへ報告する。CSIRTは被害の範囲に応じて経営層へ引き上げ、必要に応じてJPCERT/CCやIPAへの届出、監督官庁や取引先への連絡へ進む。

試験での引っ掛け

エスカレーションには、上位の役職へ上げる階層的なものと、より専門性の高い担当へ渡す機能的なものがある。またこれは責任の押し付けではなく、権限を持つ人に判断させる手順である。基準と連絡先が曖昧なまま「速やかに報告する」とだけ書いた規程は機能しない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2017年度〜2022年度)
  • 分野:全分野
  • エスカレーションには、上位の役職へ上げる階層的なものと、より専門性の高い担当へ渡す機能的なものがある。