RTO・RPO・RLOとは?あーるてぃーおー・あーるぴーおー・あーるえるおー
RTO・RPO・RLOとは、事業継続計画で定める三つの復旧目標。RTO(Recovery Time Objective:目標復旧時間)はいつまでに再開するか、RPO(Recovery Point Objective:目標復旧時点)はどの時点のデータまで戻すか、RLO(Recovery Level Objective:目標復旧レベル)はどの水準まで機能を戻すかを表す。
最終更新:2026-10-06
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復旧の要望は現場から「できるだけ早く、全部元どおりに」と出るが、それに応える設備は費用が青天井になる。どこまでなら業務が耐えられるかを事業影響度分析(BIA)で先に決め、そこから対策の水準を逆算するために、時間・データ・機能水準の三つの軸へ分けて目標を置いた。この試験では、これを決めるのが情報システム部門ではなく業務を持つ利用部門である点が問われる。
具体例
Amazon RDSのポイントインタイムリカバリは直近およそ5分前の状態まで戻せると公表されており、これを使うならRPOは5分と置ける。一方RTOは復元操作と確認に要する時間で決まるため別に見積もる。部門の管理者は「受注業務はRTO3時間・RPO12時間」と決裁し、その根拠を事業継続計画に残す。
試験での引っ掛け
RTOは時間の長さ、RPOはさかのぼる幅、RLOは戻す機能の水準で、着目する対象が違う。さらに同じRLOという略語でも、拡張子を偽装する手口のRight-to-Left Override(RLO)は別物で、こちらはマルウェア対策の文脈で出る。設問がサービス継続の話か攻撃手法の話かで読み分ける。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。