事業影響度分析(BIA)とは?
事業影響度分析(BIA)とは、業務が停止したときに、時間の経過とともにどれだけの影響が出るかを調べ、優先して復旧すべき業務と、その許容できる停止時間を明らかにする分析。事業継続の計画を立てる出発点にあたり、ここで決めた優先順位が復旧目標や代替手段の設計を左右する。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では1回出題されています。
じぎょうえいきょうどぶんせき
事業影響度分析(BIA)の意味
業務が停止したときに、時間の経過とともにどれだけの影響が出るかを調べ、優先して復旧すべき業務と、その許容できる停止時間を明らかにする分析。事業継続の計画を立てる出発点にあたり、ここで決めた優先順位が復旧目標や代替手段の設計を左右する。
事業影響度分析(BIA)の具体例
受注・出荷・請求の各業務について、止まった場合の売上や信用への影響を1日目・3日目・1週間目で見積もる。その結果、受注は8時間以内、請求は3日以内に再開すればよいと分かり、限られた要員をどこへ振り向けるかが決まる。
事業影響度分析(BIA)は試験でどう引っ掛けられる?
原因となる災害や攻撃の種類を分析するものではなく、「業務が止まった結果どうなるか」を見る点が特徴である。復旧の目標時間そのものではなく、それを決めるための分析であることも押さえておきたい。
事業影響度分析(BIA)と関連する用語
事業影響度分析(BIA)が出た過去問
A社は従業員200名の電子機器メーカーである。東京に本社があり、新潟に工場がある。A社では、ファイルサーバを次のように運用している。・ファイルサーバは本社と工場…
正解:a1=火曜日の正午、a2=4.50、a3=CISO
要点:RPOは遡れる時点、復旧時間はフルと増分の合計で見積もる
RPOは、障害時にどこまで過去のデータであれば許容できるかを示す指標です。RPOが72時間なので、金曜日の正午に障害が起きた場合は少なくとも72時間前の火曜日正午時点のデータまで復元できればよいことになります。木曜日正午の障害では、土曜のフルバックアップに火曜と木曜の増分2回を適用するので、4+0.25×2=4.50時間掛かります。またICT継続の計画書は、情報セキュリティを統括する立場であるCISOが承認します。
出典:令和8年度 (公開問題) 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。